外国人観光客の女性2人、北京で刺傷される

2007/08/29
更新: 2007/08/29

【大紀元日本8月29日】8月26日、外国人女性観光客2人が北京市で中国人男性に包丁で刺された。犯人はすでに逮捕された。

中国当局のメディア新華社によると、刺された2人の外国人観光客は、ドイツ国籍のマリアン・ストックさんと、ポーランド国籍のカベータ・アンナさん。2人は観光ビザで中国を訪れた。犯人の男性とは面識がない。

犯人は河北省陽原県在住の袁玉(34歳)。現地での個人の処遇に不満があるため、北京市に出向い、外部による関心の目を引こうと犯行を及んだ。北京市正陽門城楼の北側と某ホテルの前で、相次ぎ上記の2人の外国人女性を包丁で刺した。犯行後、警察に逮捕されたという。

報道によると、被害者はすぐに近くの病院に搬送され、治療を受けた。現時点までには、命に別状がないという。

(翻訳・叶子)
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