中国軍幹部とも交流をもつ楊健議員。(ネット写真)
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NZ中国出身国会議員のスパイ疑惑 諜報活動に詳しい元中国外交官が分析

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 日本では、楊議員が卒業した洛陽外国語大学の出身者の逮捕者が出ている。2015年3月20日、外国人登録法違反容疑などで大阪府警に逮捕された中国籍の貿易会社代表取締役の男(62)が、諜報部門を傘下に持つ中国人民解放軍総参謀部と定期的に連絡を取っていたと、産経新聞などが報じた。同時に、軍事転用が可能な技術を持つ機械工業メーカーなど複数の日本企業関係者とも接触していたという。警察当局は男が「総参謀部に在籍している機関員」との情報も得たという。

 また、政界に中国のバックグランドをもつ人もいる。民進党の櫛渕万里元議員の夫は中国人。また、中国出身で日本に帰化した李小牧氏は2015年4月、統一地方選挙では、新宿区議選に立候補した。その後、落選している。

 中国共産党が「カネ・ヒト・モノ」で世界中に情報網を張り巡らせている。ニュージーランド保安情報局(NZSIS)は同議員をスパイ容疑で捜査しており、オーストラリア当局も政治献金事件に対してスパイ関連法の検証と外国政府による国政介入の調査を命じた。

 日本には、5万人の中国共産党のスパイが活動していると報じられている。いっぽう、日本では現在、スパイ活動そのものを取り締まる法律がない。

       (翻訳編集・李沐恩)