[パリ 4日 ロイター] – マクロン仏大統領は4日、辞任したユロ環境相の後任に国民議会(下院)議長のフランソワ・ドリュジ氏を任命した。また個人的な理由で辞意を表明したフレセル・スポーツ相の後任に五輪競泳銀メダリストのロクサナ・マラシネアヌ氏を任命した。
ユロ氏は前週28日に辞任。理由については地球温暖化対策や原子力政策が進展しないことに失望したと説明した。
この日発表されたIFOPの世論調査によると、マクロン大統領の支持率は31%と、前回調査から10ポイント低下し、2017年5月の就任以降で最低となった。保守系のフィガロ紙は3日付の社説で「大統領が公約として掲げた大胆な改革、効率的な権力行使と尊厳の具現化は、最初の数カ月こそ守られたものの、今やすべてが誤った方向に向かっている」と指摘した。
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