[ワシントン 24日 ロイター] – マティス米国防長官は24日、米中両軍の統合参謀部門による対話の開催を中国が延期したことを受け、中国との軍事関係前進の方法を模索していると明らかにした。
中国は、ロシアから戦闘機やミサイルシステムを購入したとして米政府が中国人民解放軍の兵器管理部門などを制裁対象に指定したことに抗議するため、対話を延期した。
マティス長官は、国防総省で記者団に「われわれは、中国とは軍事関係を持たなければならないと考えている。この点でポンペオ国務長官と同意見であり、現在前進させる方法をまとめている」と述べた。
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