19年の世界石油供給潤沢、イラン産輸入停止は容易=米特別代表

2018/11/05
更新: 2018/11/05

[ワシントン 2日 ロイター] – 米国のブライアン・フック・イラン担当特別代表は2日記者団に対し、2019年の世界の石油供給量が需要を上回るため、各国がイラン産原油の輸入を完全に停止するのは容易だと確信していると述べた。

フック氏は、サウジアラビアは米政権が対イランへ制裁再発動に動く中、石油供給増に「大きく貢献してきた」と評価。サウジはジャマル・カショギ記者殺害に関連する国際的政治問題から石油を切り離すことに成功したと指摘した。

Reuters
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