米軍、イラン軍関与とする新たな画像公表 タンカー攻撃で

2019/06/18
更新: 2019/06/18

[ワシントン 17日 ロイター] – 米軍は17日、ホルムズ海峡付近で先週発生した石油タンカー攻撃を巡り、イランの「イスラム革命防衛隊(IRGC)」が日本のタンカーから不発の吸着型機雷を除去しているとする新たな画像を公表した。

米中央軍は画像の説明で「ビデオによる証拠のほか、不発の吸着型機雷を速やかに除去する能力を踏まえると、イランが攻撃の背後にいた」とした。

事件は原油輸送の要衝であるホルムズ海峡に近いオマーン沖で13日に発生。ノルウェーのフロントラインが所有する「フロント・アルタイル」と、国華産業(東京都千代田区)が運航する「コクカ・カレイジャス」(船籍パナマ)が攻撃を受けた。[nL4N23K3YG]

Reuters
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