大紀元時報

ロシア放射線データ、1カ所で送信再開 爆発事故後に途絶

2019年08月21日 13時57分
「包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)」は20日、ロシア北部の軍実験施設起きた爆発事故後に途絶えていた放射線観測所からのデータ送信が少なくとも1カ所で再開されたことを明らかにした。写真はウィーンのCTBTOに設置された観測機器。2017年9月撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)
「包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)」は20日、ロシア北部の軍実験施設起きた爆発事故後に途絶えていた放射線観測所からのデータ送信が少なくとも1カ所で再開されたことを明らかにした。写真はウィーンのCTBTOに設置された観測機器。2017年9月撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン 20日 ロイター] - ウィーンに本部を置く「包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)」は20日、ロシア北部の軍実験施設起きた爆発事故後に途絶えていた放射線観測所からのデータ送信が少なくとも1カ所で再開されたことを明らかにした。

観測所4カ所のからのデータが、8日のロケットエンジン試験中の事故後に途絶していた。原子力専門家の間では、ロシアが情報を隠蔽しているとの疑惑が高まっている。爆発事故では5人の従業員が死亡したが、ロシアはなぜ事故により放射線量が高まったのかを説明していない。

米国に拠点を置く原子力専門家は、原子力を動力源とした巡航ミサイルの試験を行っていたと推測している。CTBTOのラッシーナ・ゼルボ氏はデータの送信再開について「『ロシアの観測所運営者による素晴らしい協力と支援だ』」とツイッターに投稿した。

現場に最も近い2カ所の観測所では、事故後にデータ送信が途絶。ロシア当局者は「通信とネットワークの問題だ」と説明していた。

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