トランプ氏、仏産ワインへの課税を再び警告 デジタル課税に対抗

2019/08/26
更新: 2019/08/26

[ワシントン 23日 ロイター] – トランプ米大統領は23日、フランスがIT(情報技術)企業を対象に導入するデジタル課税を再度批判し、対抗措置としてフランス産ワインに課税するとあらためて警告した。

トランプ氏は主要7カ国(G7)首脳会議に出席するためフランスへ出発する前にホワイトハウスで、IT企業の「大ファン」ではないとしながらも、「これらは偉大な米企業であり、率直に言って、フランスが米企業に課税するのは望まない」と述べた。

その上で「仮に課税すれば、フランスがこれまで見たこともないほどに仏ワインに課税する」と語った。

Reuters
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