大紀元時報

中国、通商協議控え米国産大豆と豚肉の輸入急拡大=農務省統計

2019年10月11日 14時50分
米中通商協議を前に中国が米国からの大豆と豚肉の輸入を急拡大させたことが10日、米農務省(USDA)の統計で明らかになった。 ミズーリ州ノーボーンで昨年8月撮影(2019年 ロイター/Dave Kaup)
米中通商協議を前に中国が米国からの大豆と豚肉の輸入を急拡大させたことが10日、米農務省(USDA)の統計で明らかになった。 ミズーリ州ノーボーンで昨年8月撮影(2019年 ロイター/Dave Kaup)

[シカゴ 10日 ロイター] - 米中通商協議を前に中国が米国からの大豆と豚肉の輸入を急拡大させたことが10日、米農務省(USDA)の統計で明らかになった。

農務省のデータによると、民間輸出業者の中国への大豆販売は39万8000トン。1日の販売量が急増したのは今週に入ってから2日目となる。

このほか、10月3日までの週の中国による米国産大豆の購入が差し引き118万トンになったことも判明。豚肉の購入は年内の納入分1万8810トンと、来年の納入分12万3362トンを含め、過去最高となった。

中国は米国への報復関税措置の一環として豚肉に72%の関税を導入。トレーダーはこうした高関税措置を受けても米国産豚肉の価格はなお魅力的な水準にあるとしている。

8月31日までの18/19年度の中国による米国産大豆の輸入は約1300万トン。米中貿易戦争が始まる前の約3000万トンから大きく減少している。

米中はこの日からワシントンで閣僚級通商協議を開始した。

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