トランプ一族、ワシントンDCホテルのライセンス売却検討

2019/10/26
更新: 2019/10/26

[ワシントン 25日 ロイター] – トランプ米大統領の一族が経営するトランプ・オーガニゼーションは、首都ワシントンDCにあるトランプ・インターナショナル・ホテルのライセンス売却を検討していると発表した。

ホワイトハウスそばに位置する同ホテルを巡っては、トランプ氏が大統領就任後に国内外の政府関係者らの宿泊先やイベント会場などとして頻繁に利用されており、大統領が外国政府などから報酬を受けることを禁じる憲法に違反しているとして、複数の訴訟が起きている。

トランプ大統領の息子でトランプ・オーガニゼーションのエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるエリック・トランプ氏は「われわれがワシントンDCのホテルで多額の収益を上げていることに人々は不満に感じているため、売却する可能性がある」と述べた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は関係筋の情報として、トランプ・オーガニゼーションが5億ドル超でのライセンス売却を目指していると報じた。

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Reuters
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