大紀元時報

米最高裁の告発者「テキサス訴訟の議論中にロバーツ判事が怒鳴った」 最高裁が反論

2020年12月20日 14時21分
ジョン・ロバーツ最高裁長官。2018年11月30日、ワシントンの連邦最高裁判所(J. Scott Applewhite/AP Photo)
ジョン・ロバーツ最高裁長官。2018年11月30日、ワシントンの連邦最高裁判所(J. Scott Applewhite/AP Photo)

米連邦最高裁判所のジョン・ロバーツ首席判事が最高裁の一室で他の8人の判事を怒鳴りつけ、激戦4州に対するテキサス州の選挙訴訟を受理しないよう求めたという報道に対して、最高裁の広報担当者は反論した。

最高裁の広報担当者は12月18日に電子メールで大紀元の質問に回答し、「パンデミックで建物が閉鎖された3月以来、最高裁は電話で遠隔会議を行なっている」と話した。

最高裁のウェブサイトによると、最高裁判事らは中共ウイルス(新型コロナ)のため、何カ月も直接会っていない。

最高裁の声明は、テキサス州の共和党選挙人であるマット・パトリック氏が14日に述べたことと矛盾している。パトリック氏はある最高裁判事のスタッフとされる匿名の人物を引用し、テキサス州の訴訟を受理するかどうかを決めるために、「判事たちは閉ざされた部屋に入った」と主張している。それから、「テキサス州の訴訟を議論し始めた時、壁越しに怒鳴り声を聞いた。ロバーツ判事と他のリベラルな判事らが、正しい判断を下せば何が起こるかを恐れていた」という。

パトリック氏は、「トーマス判事とアリート判事が2000年の『ブッシュ対ゴア』の訴訟を引用すると、ロバーツ判事は『その訴訟はどうでもいい。その時には、暴動はなかった』と話した。つまり、彼は正しい判断を下せば何が起こるかを恐れていた。残念ながら、これは道徳的に臆病だ。最高裁は、何が正しいか、何が間違っているかを決める最後の砦を担う責任がある。彼らはその責任を果たさなかった」と述べた。

この主張は、政治評論家でラジオ番組司会者のハル・ターナー氏のウェブサイトにも掲載され、「ある最高裁判事の書記」が情報源とされる。

「判事たちはいつものように密閉された部屋で会った」と、同ウェブサイトは情報源の書記の話を引用している。「普段はとても静かだが、今日は廊下の奥まで怒鳴り声が聞こえてきた。彼らは、電話会議は安全ではないため直接会った。ロバーツ首席判事は、『この訴訟を受理したら、お前が暴動の責任を負うのか?』と怒鳴っていた」

2005年6月13日、ワシントンの連邦最高裁判所(Mark Wilson/Getty Images)

リン・ウッド弁護士は17日のツイッターの投稿で、ロバーツ判事が同じく最高裁のスティーブン・ブライヤー判事との電話で、トランプ氏を絶対に再選できないようにする方法を話し合っていたと書いた。

「8月19日、トランプ大統領について話していた時、ジョン・ロバーツは、『あの(罵り言葉)を絶対に再選させないようにする』と話した。ロバーツはこの時スティーブン・ブライヤー判事と、どうすればトランプを落選させられるかについて話し合っていた」

情報源についてウッド弁護士に尋ねたところ、彼は大紀元への電子メールで「今のところ共有できない。人々は自分の安全を心配している」と答えた。

ウッド弁護士は別のツイートで、「これは私の人生で最も重要なツイートかもしれない。ジョン・ロバーツ首席判事は腐敗していて、今すぐ辞任すべきだ。スティーブン・ブライヤー判事も今すぐ辞任すべきだ。彼らは『反トランプ派』で、トランプ再選についての真実を国民から隠そうとしている」と述べた。

(大紀元日本語ウェブ編集部)

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