ロシアの犯罪集団「レビル」関与か、食肉大手のサイバー攻撃

2021/06/03
更新: 2021/06/03

[シカゴ 2日 ロイター] – 国際的な食肉加工大手JBSがサイバー攻撃を受け、北米やオーストラリアで操業を停止した問題で、ブルームバーグは2日、関係者の話として、ロシアのハッカー集団「レビル(ソディノキビ)」が関与していると報じた。

米国では先月、米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受けて操業を停止したばかり。米連邦捜査局(FBI)はハッカー集団「ダークサイド」による犯行と断定した。

米国にあるJBSの食肉工場は2日、操業を再開する見込み。

Reuters
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