【特別報道】中国共産党は天と闘い、自らを滅す  

2023/01/04
更新: 2023/01/07
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現在、疫病と死の災難が津波のごとく中国各地を席巻している。各地の病院内は人で溢れ返り、医療崩壊寸前の状況とみられる。北京市や四川省、海南省などの感染率の推計に基づくと、全国で全人口の50%以上にあたる7億人以上が感染している計算になる。中国の権威ある専門家は、旧正月に伴う大型連休(1月21~27日)には全国での感染率が80%(11億人)に達する可能性があると予測している。

疫病感染による死者が急増する中、広州、重慶、武漢、上海、天津などの一線都市から長春、南昌、鞍山などの二、三線都市まで、国中の主要病院の遺体安置所は死体で溢れ返っている。各地葬儀社も大混雑し、北京の火葬場は予約で埋まった。

ロックダウンや集団検査、隔離がセットとなった極端で厳格な防疫政策「ゼロコロナ」政策から一転して「横たわり」、今では「全民感染」を推薦して「一刻も早い感染ピークを迎えよう」としている。中国共産党当局が作り出したのは馬鹿げた茶番劇であるだけでなく、恐ろしいほどの人間の悲劇だ。

中国共産党が発動した「人民戦争」

毛沢東の有名な言葉に「人は闘争し天、地、敵に打ち勝つことができ、その過程で喜びを得ることができる(與鬥其樂無窮、與地鬥其樂無窮、與人鬥其樂無窮)」というのがあるが、中国共産党による様々な防疫措置にもこの一貫した闘争哲学と緊密な関係がある。大躍進時代から中国共産党の「天地と闘争する」悪しき観念は全く変わっていない。

中国共産党の歴史は、「闘争」の歴史である。 毛沢東は階級闘争を主導して、「人民が人民と闘う」全民運動を発動した。鄧小平は非武装の学生に銃口を向けて引き金を引いた。江沢民は「3カ月以内に法輪功を消滅する」とのスローガンを掲げて法輪功への迫害を開始した。習近平は「闘争精神の発揚・闘争能力の増強」を党規約(党章)に盛り込み、その「戦狼外交」によって過去に中国と親しかった欧米列強との関係も悪化した。

中共ウイルス(新型コロナ)の感染流行初期にあたる2020年2月に中共指導部の感染対策を礼賛する本「大国戦“疫”」が出版された。習政権と中国共産党中央宣伝部などが主導したこの宣伝本の中にも、共産党の「天地と闘う精神」や恥知らずな自慢が反映されていた。

中国共産党の最高層はコロナウイルスを消滅すべく、社会全体と全人民を動員して全民戦争を発動した。政府機関や地域の管理組織、軍や警察などによる威嚇の下で、ロックダウン(都市封鎖)や隔離、集団検査などの厳しい封鎖措置を通じて、中国全体を巨大な牢獄に変えた。この巨大な強制収容所の中で、十数億の国民は囚人や動物として扱われ、苦しみをなめ尽くした。

「天地との闘い」に負ける

人間は大自然の前においてはちっぽけな存在でしかない。どの偉人も、英雄も、名人も、学者も最終的には時間や病に逆らえなかった。人間に直せない病やどうすることもできない自然災害はあまりにも多い。津波や地震、疫病は多くの人命と人類の文明の成果まで一瞬にして破壊することができる。

中国共産党はこれまでに天や大自然に勝ったことなどあったのだろうか?

大躍進は人が人を食べる惨劇を引き起こし、3000万人〜4500万人の中国人を餓死させた。また、乱暴な伐採や埋め立てにより、草原が消え、中国では砂嵐が巻き起こるようになった。「万年に一度の洪水にも耐えられる」と謳われた三峡ダムは、今では20年に一度の洪水すら手に負えない。「社会主義政治制度の優位性」を十分に反映したと言われる「ゼロコロナ政策」ではウイルスを根絶するどころか、3年後には再度振り出しに戻っている。中国は疫病が猛威を振るう世界最悪の地になった。

中国人は古来から、天地や神に対して畏敬の気持ちを抱いてきた。皇帝ですら自らのことを「天の子(中国語:天子)」とした。帝王が即位する時は、天に対する畏敬の念を表するために天を祭る儀式を執り行ったものだ。疫病に直面した時、帝王から庶民まで、自らの過ちを反省する謙虚な態度を示した。帝王は「罪己詔(ざいきしょう、己を罪する詔)」と呼ばれる自己批判的な詔書を出して、政策を変更した。また、冤罪を晴らし、税金や賦役を減らすなどの「徳政」を行い、仁義を施すことで自らの非を償なった。

米国においても、大統領の就任式では宣誓の時に手を聖書に置き、「神に誓って」と宣誓するのが慣例だ。

しかし、世界中では中国共産党だけが傲慢にも天地と闘い、その闘いを楽しんでいる。中国共産党は自らの罪と過ちを決して認めず、真相を隠蔽し、真実を語る者を迫害している。

口先では「人民第一」などと謳うが、実際には国民の命を虫けらのように扱っている。彼らからしたら人民の命は数字ですらない。感染爆発による死者が大量に発生し、各地の火葬場でパンク状態の中、衛生当局が発表する死者数はわずか数人。また、国民の怒涛の怒りと不満を前に、当局は「ゼロコロナ政策」も「緩和政策」も全て正しいと主張している。

中国共産党は、その強力な国家機構やハイテク技術、ネット封鎖、全方位の洗脳や教化などの手段を通じて自らの罪を抹消できると考えているが、しかし完全に間違っている。

各地で起きた反ゼロコロナの抗議デモや「白紙運動」では、抗議者たちは「共産党、退陣せよ」などのスローガンを声高に叫んだ。共産党は計画的な虐殺と同じことをやっていると認識し、覚醒する国民が後を絶たない。

今や、中国国民は中国共産党の疫病統計データを信じていない。当局の華麗なる宣伝は、国民が目の当たりにしている家族の感染や死などの悲劇の前には、虚しい戯言でしかないからだ。中国共産党は今や人民の荒れ狂う怒りに包まれており、これまでのどの時よりも危機の火山口に近い。

国民だけでなく、国際社会も中国共産党の疫病統計データを信じていない。中国当局が今月8日からの入国時の隔離義務の解除を発表したのを受け、日、米、英、仏、韓、印、スペインなど多くの国は水際対策の強化を公表した。各国の対策強化について、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「包括的な情報がない中、各国の対応は理解できる」とSNSに投稿した。

天地と闘い、自らを滅す 

中国共産党は傲慢で残忍な政党である。それは歴代の政治運動を通じて、中華民族の伝統文化を破壊した。また、無神論と進化論、「人間は必ず天に勝つ」と信じて、闘争哲学を推奨してきた。

天と神にあえて歯向かう者は魔でしかない。古来より、神と魔は決して相容れない存在だった。神は邪党の根絶に着手しようとしている。中国共産党は必ずや天の罰を受けるだろう。今はまだその時が来ていないだけであって、時が来れば必ずすべてが清算される。

今回の疫病について、法輪功の創始者・李洪志氏は「疫病は邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきた」「神は邪党の根絶に着手し、支持者は全部淘汰される」と明確に指摘している。

津波のような疫病や国民の怒涛の怒りと不満、そして国際社会からの圧力に直面し、今にも崩壊しそうな中国共産党は今でも、天との闘いで喜びを得ているのだろうか?

現に、疫病感染が爆発する中で、大勢の中国共産党員や幹部らが亡くなり、警察や政府部門でも発症が相次いでいる。これは天が中国共産党を淘汰するサインであり、中国共産党を支持する人たちへの警告でもある。人々は中国共産党の犠牲者にならぬよう、目を覚まして、この災難を安全に歩む機会をつかむべきだ。

結びの言葉

過去3年間の疫病と人災、そして数十年来の中国共産党による政治運動などを通じて、人々は中国共産党こそが全ての問題と災難の根源であることがはっきりとわかったはずだ。

中国共産党のいかなる宣伝も信じてはならない。また、そのいわゆる「天地との闘い」に参加してはいけない。中国共産党のいわゆる「大言壮語」は人々の心を堕落させて、天理に背かせて、神を怒らせるだけである。そうして作り出した罪によって最終的に損害を被るのは自分自身だ。

大紀元の社説シリーズ「共産党についての九つの論評」の中で指摘したように「歴史的教訓として、共産党の承諾は信じてはならない、いかなる保証も実現しない。共産党を信じたら、命の保証はないのだ」。(【第二評】中国共産党はどのようになり上がったのか

歴史的に見ても、疫病は来るときも去る時も跡形がない。決して人間が闘うことで終結するものではない。この未曾有の疫病への対策や特効薬はないのか?

李洪志氏は、「中共邪党を遠ざけ、邪党を支持しないこと」「人間は、自分自身のここが良くない、改心の機会を与えてくださいと心から神に懺悔すべき」と示している。

命は尊いものである。中国共産党の高官も含め、一人ひとりが一刻も早く覚醒して、智者の言葉に耳を傾けるべきだ。中国共産党と共に歴史によって淘汰されることのないよう、心から願う。