トランプ米大統領は23日、メディアの取材に応じた際、米国がイランとともにホルムズ海峡を管理する可能性に言及した。また、複数のイラン高官が戦闘で排除されたことにより、ある種の政権交代は「すでに起きた」と述べた。
トランプ氏によると、関連の対話は22日に行われ、双方はいくつかの重大な問題で一致に達しており、イランの「最高レベル」の指導者が関与しているという。
さらにトランプ氏は、米側がイラン国内の複数の標的を攻撃しており、その攻撃は高官級の人物への攻撃も含まれると述べた。ただし、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ氏の状況については、現時点では不明であり、生存しているかどうかも分からないとした。
トランプ氏はまた、イランは今後、ベネズエラのような体制に移行し、新たな指導者、あるいは連合的な指導体制が引き継ぐ可能性があるとの見方を示した。
交渉に関しては、米側の代表がイラン当局者とすでに接触したとトランプ氏は述べた。しかし、エルサレム・ポスト紙の報道によると、イラン側の交渉代表であるイラン議会議長ガーリバーフ(モハンマド・バーゲル・ガーリバーフ)氏がツイッターに投稿し、イランと米国の間にいかなる対話も存在しないと否定した。
同時に、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)は第77波の攻撃作戦を実施したと発表した。標的にはイスラエルのほか、中東地域の米軍基地が含まれるとしている。
革命防衛隊は、クウェートのアリ・アルサレム基地、サウジアラビアのアルハルジ基地、およびアラブ首長国連邦のアルダフラ基地を同時に攻撃したと主張した。
その前日の3月22日には、米中央軍(CENTCOM)司令官のブラッド・クーパー海軍大将が、米軍のイランに対する軍事作戦は「予定を上回る進捗」であると述べ、イランは軍事能力の低下により「絶望」しており、意図的に民間の標的への攻撃を行っていると指摘した。
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