4月6日夜、米国の神韻新紀元芸術団は東京・新宿文化センターで公演を行った。卓越した芸術と、中国伝統文化の深い内涵を伝える舞台は、今回も日本の各界関係者を感動させた。
天上世界の演出に引き込まれる
4月6日夜、日本の寿司界を代表する匠の一人、難波薫氏が神韻公演を鑑賞した後「非常に感動した。よかった」と語った。
舞台に描かれた天上の世界について、難波氏は「非常によかった。びっくりした」と振り返った。さらに「非常に現実なのか。よくわからないような感じで、引き込まれました」と語った。
難波氏は、寿司職人の技を伝える専門講師として知られ、寿司店を営む一方、学校も開いて技術の継承に力を注ぎ、次世代の寿司職人を育てる指導者として、社会的にも高く評価されている。

伝統技芸を教える立場にある難波氏は、中国の伝統芸術にも関心が深い。
「古典舞踊は本当に素晴らしく、驚かされた。日々の鍛錬の積み重ねが伝わってきて、胸を打たれた」と話した。さらに「皆さんが主役級の完成された技術を持っていて、本当に魅了された」と称賛した。
神韻の舞踊については、女性ダンサーの長い袖を翻す舞姿は「非常に魅了された」と述べたほか、衣装は「非常にきれいだった。本当にびっくりした」と語った。
また、二胡の独奏も強く印象に残ったという。
「二胡の音色を初めて聞いたので、非常に引き込まれた。独奏は非常に印象的だった」と述べた。
公演を通して伝えられた善良さや美徳について、難波氏は「品行方正ではないが、毎日やっぱり善に努めなきゃダメだと思った」と共感している。
最後に難波氏は、まだ神韻を見たことのない人に向けて「ぜひ見に来てください」と呼びかけた。
善良な心に立ち返る大切さを感じた
半導体関連企業でマネージャーを務める南部洋さんは、妻の淑恵さんとともに、神韻公演を鑑賞した。鑑賞後、南部氏は、「共産党がこれを宣伝していたら、絶対に来なかった」と、率直な思いを次のように語った。

南部氏は「鍛えられたというか、めちゃくちゃ練習しているし、美しい。とにかく動きも衣装もすごかった」と語った。
冒頭の演目では、舞台後方のデジタル背景に神仏の姿が映し出された。これについて南部氏は「今の人たちが忘れつつあるメッセージを送ってもらえるのか」と振り返った。そのうえで「子供の時に習った道徳の世界にみんな帰りましょうみたいなストーリーだ」と話した。
公演では台詞がなかったものの、物語の内容はおおむね理解できたという。神と人とのつながりを描いた伝統的な物語の演目については「神と人間の繋がりは西洋や日本にもあるので、同じだ」と語った。
「ただ、今の中国はそういう感じがしないではないか。だから中国の古い良い面を持ってこられているのだなと、今の中国とは違うと感じた」と残念そうに述べた。
また「孫悟空とかもそうだし、因果応報とかもあるし、昔の子供の時の道徳観念みたいに戻ればいいんじゃないのかなというメッセージ」を受け取ったと語った。
神韻の舞台が共産主義以前の中国を描いていることについて、南部氏は強く共感を示した。
もしこれが共産党の宣伝するような内容だったら、絶対に来なかったと述べた。
南部氏は、現代社会における伝統文化の重要性についても言及した。
ソプラノが歌った歌詞にも表れていたように、現代人は「利益や名誉といった現実的な問題に皆が行き過ぎているので、人間としてそこをもう少し抑えないと、どうなっちゃうのかな」と述べた。
「神の世界に近づこうという気持ちは大事だろう」とし「みんなが自分の欲望のままに動いたら大変なことになる」と語った。
南部氏は、神韻が芸術という形で伝統文化の復興に取り組み、それを観客に伝えていることは非常に重要だと語った。
「大事だと思う。文章で出されても『分かっているよ』と思ってあまり響かないから」そして「全部伝統を積み重ねるだろう。また日本とは全然違って、いい意味で中国っぽいなと思った。いい意味では派手さとかスケールがすごい」と絶賛した。
奥さんの淑恵さんも公演を鑑賞し、強い感動を覚えたという。
純粋な心

「素晴らしかった。美しいし、皆様の精神性っていうか、純粋な喜び、踊ったり表現する喜びみたいなのが、こちらに伝わってきて感動した」と感慨深かった。
さらに「長い年月をかけて培われてきた厚みと、出演者たちの打ち込みよう、鍛錬の積み重ねには深く敬意を抱いた。こうした境地は、決して簡単に到達できるものではない」と語った。
神韻の芸術家たちは法輪功修煉者であり、「真・善・忍」の理念に基づいて心身を磨いているとされる。これについて淑恵さんは「心と体を鍛えているからこその表現になるのかなっていうのを、今、うかがって感じた」と語った。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。