河野太郎氏、自身の業績をアピール 多国間枠組み構築に言及=総裁選出馬会見

河野太郎大臣は10日午後、都内の議員会館で自民党総裁選への出馬を正式に表明した。会見では政治に対する想いや自身の業績についてアピールし、具体的な政策はパンフレットへの記載にとどめた。また、中国共産党を名指しはしなかったものの、高まる脅威に対処することについて述べたうえで、多国間の枠組みを構築していく考えを示した。
2021/09/10

河野行革相の総裁選出馬、やるならちゃんとやれと激励はした=麻生財務相

[東京 9日 ロイター] - 麻生太郎財務相は9日、河野太郎行政改革相が10日に自民党総裁選への出馬を正式表明することに関し、「やるならちゃんとやれと激励はした」と述べた。主要7カ国(G7)財務相会合後、財務省内で記者団に語った。 G7財務相会合では、国際課税の最終合意に向けてG7が結束して対処することを確認。国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)を脆弱国に融通する仕組みも協議した。
2021/09/09 Reuters

河野防衛相、中国は「安保上の脅威」と明言

河野防衛大臣は9月9日、米シンクタンクのイベントで中国当局が東シナ海にまで、海上軍事力を拡大しようとしていると警告し、日本安保上の「脅威だ」と発言した。日経アジア・レビューが9月10日伝えた。
2020/09/10

南シナ海めぐる米中対峙が激化 中国本土から南シナ海へ複数の弾道ミサイル発射

南シナ海をめぐる米中の対峙が激化している。中国軍に近い情報筋によれば、中国軍は8月26日朝、本土から南シナ海に向けて複数の弾道ミサイルを発射した。発射された東風-26は米軍グアム基地を射程に収める別名グアム・キラーとも呼ばれる。グアムへはエスパー長官が8月末に訪問予定だ。
2020/08/27

米国防長官、パラオなど太平洋3地域を8月末歴訪 防衛レーダー予定地

マーク・エスパー米国防長官は8月末、ハワイ、パラオ、グアムなどを歴訪し、現地指導者らと会談し、第2次世界大戦終戦75周年記念行事に出席する予定だ。
2020/08/26

中国の力を使った現状変更の試みに目をつぶらない=河野防衛相

訪米中の河野太郎防衛大臣は14日、中国政府の船が毎日、沖縄県尖閣諸島の接続水域に入っており、領海侵犯は平均して月に3回と述べた。
2020/01/15

河野太郎防衛相、ドーハで演説「侵略者は代償を支払う」中国の軍事活動に警告

日本の河野太郎防衛大臣は12月中旬、カタールのドーハで開かれた「ドーハ・フォーラム」で演説し、中国の南シナ海における活動に対して憂慮すると述べた。また、自国の境界以上に勢力を拡大する「侵略者は代償を支払う」と強く警告を発した。
2019/12/18

GSOMIAの破棄「韓国がもっとも損失を受ける」=米専門家

韓国は8月22日、日韓の軍事機密の共有に関するルールを定めた軍事情報包括協定(GSOIMIA)を破棄すると発表した。韓国大統領府は同日、この協定の継続は「韓国の国益と矛盾している」とした。日本や米国は、3カ国による東アジアの安全保障に影響を与えかねないと懸念を表明している。
2019/08/23

サイバー攻撃は武力攻撃 日米2プラス2で明記

19日にワシントンで開かれた日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で、4閣僚は公式文書で、日米に対するサイバー攻撃は武力攻撃とみなす場合があると明記した。日米安保条約第5条によると、サイバー攻撃も米国の反撃対象となる。
2019/04/23

日本の外交青書2018 中国の「力による一方的な現状変更、断じて認めず」

政府はこのたび、年次の外交青書を発表した。東アジアの安全保障と日本に対する脅威について、北朝鮮のほか中国に関して多く記述。「中国の透明性を欠いた軍事力の強化と一方的な現状変更」は断じて認めないとし、関係国との連携を強化しながら意思疎通を強化していくとした。
2018/05/17

「スーツ、シャツ、ネクタイと完全にかぶった」日露外相会談で河野外相つぶやき

河野太郎外務大臣は3月21日午前、訪日したロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と都内で会談した。同日、河野氏はツイッターで「日露外相会談。スーツ、シャツ、ネクタイと完全にかぶった。」と、ラブロフ氏と並ぶ写真とともにツイートした。同日の両者の服装は、黒いスーツ、白いシャツ、真紅のネクタイと一致している。
2018/03/21

河野外相訪中、関係改善一致も敏感問題で距離縮まらず

河野太郎外相は1月28日から29日までの24時間の中国北京滞在スケジュールで、李克強総理、王毅外交部長、楊潔篪国務委員(元外交部長)と会談した。米政府系ボイスオブアメリカ(VOA)によると、日中双方は関係改善で一致したが、日本側の改善に向けた具体案には中国側は慎重な姿勢を崩さなかったという。
2018/02/01

日米2プラス2、対北朝鮮で中国とロシアに更なる役割求む

米国ワシントンDCで8月17日、3年ぶりとなる日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)が開催された。トランプ政権の下での初めての開催となる。北朝鮮による核ミサイル脅威や、東シナ海や南シナ海など、アジア太平洋地域の安全保障が一層厳しさを増す中、日米同盟を更に強化する意図を確認した。
2017/08/18