中国動画大手・アイチーイー(iQIYI/愛奇芸)の利益が大きく落ち込んだ。
同社が2月26日に発表した2025年の決算によると、営業利益は6億4千万元で前年から73%減少した。売上高も前年比7%減である。
なぜここまで落ち込んだのか。
決算資料によれば、会員収入は前年比5%減、広告収入も9%減となった。景気低迷で有料会員が減り、企業も広告費を削ったことが影響したと同社は説明している。
さらに競争も激しい。調査会社QuestMobileのデータによると、2025年7月時点で中国IT大手のテンセントビデオの月間利用者数は約3億6500万人で、愛奇芸の約3億5800万人を上回った。差は約700万人で、かつて動画配信でトップだった愛奇芸は首位の座をテンセントビデオに奪われた形となっている。
中国経済の冷え込みが、動画配信業界にも影を落としている。
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