容疑者は27日に初公判を迎えると司法省が発表した。
司法省は4月25日、ホワイトハウス記者協会(WHCA)夕食会での銃撃事件の容疑者が少なくとも2つの罪状で訴追され、週明けに初公判が開かれると発表した。
コロンビア特別区連邦検事のジャニーン・ピロ氏はマリエル・バウザー・ワシントン市長との合同記者会見で「被告は月曜日(27日)に連邦地裁で初公判を迎えるが、この非常に流動的な状況で得られている情報に基づき、さらに多くの罪状が追加されることは間違いない」と述べた。
ピロ氏によると、容疑者は暴力犯罪における銃器使用と、危険な武器を用いた連邦職員への暴行に関する罪状を各1件ずつ問われている。
バウザー市長は、容疑者とシークレットサービス要員の双方が病院に搬送されたと述べた。
トランプ大統領はこれに先立ちホワイトハウスで行った会見で、今回の事件でシークレットサービス要員1人が被弾したと述べた。大統領は当該要員と直接話しており「元気にしている」と付け加えた。
トランプ大統領によると、容疑者はカリフォルニア州出身で、当局は自宅アパートに向かっているという。同会見にはトッド・ブランシェ司法長官代行も登壇し、捜査は継続中だと述べた。
ピロ氏は「現時点で判明していることに基づけば、この人物ができる限り大きな被害と損害を与えようとしていたことは明らかだ」と語った。
ジェフ・キャロル首都警察長官代行によると、容疑者はショットガン、拳銃、複数のナイフで武装していた。
キャロル氏は「容疑者が検問所を突破しようとした際、シークレットサービスの法執行官らが取り押さえた」と述べ、容疑者が単独で行動していたとの見解を示し「現時点で市民への危険はないとみている」と語った。
キャロル氏は捜査が初期段階にあるとしながらも、容疑者は夕食会の会場となったワシントン・ヒルトンのゲストだったとみていると述べ「ホテル全体の映像を精査し、銃器がどのように持ち込まれ、どのようにして会場まで運ばれたかを解明する」と語った。
FBI長官のカッシュ・パテル氏は関連情報を持つ市民に情報提供を呼びかけた。容疑者の経歴調査はすでに開始されたという。
シークレットサービスのショーン・カラン長官はソーシャルメディアに声明を投稿し、部下の要員らを称えた。
「今夜、われわれの勇敢な要員たちが護衛対象者を守るために日々行っていることの真髄を目の当たりにした」と述べた。
また、容疑者の身柄確保は「多層的な警護体制が機能していることを示した」と付け加えた。
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