多くのニューヨーク市民、シリア攻撃を支持

2017年04月09日 15時00分

 多くのニューヨーク市民は、トランプの支持者であろうとなかろうと、シリアの大統領の決断を支持したと述べた。

 4月7日、シリアのシャイラート空軍基地での米軍によるミサイル攻撃について、大紀元メディアグループ・新唐人テレビは同日、複数のニューヨーク市民に聞いた。

 「トランプ大統領は何かをしなければならないと思う」とポーラ・ロマーノ氏は語る。「シリア(アサド政権)が自国民にしたことは恐ろしいこと。 本当に悲惨で、すべての子供たちや無実の人々を苦しめる方法です。 トランプ支持者ではないのですが、彼は正しいことをしたと思います」。

 アサド政権は最新の化学兵器を使用したと疑われており、この対抗措置として、トランプ大統領は7日、同政権の空軍施設に巡航ミサイルを発射するよう命じた。

 シリア北西部では4日、反政府勢力が支配する町で空爆があり、70人以上が死亡した。住民の多くに中毒症状がみられ、猛毒の神経ガスが使用されたと強く疑われている。

 アメリカ国防総省によると、地中海のアメリカ軍の駆逐艦からシリア軍の空軍基地に対して、巡航ミサイル59発を発射したという。同基地から離陸したシリア軍機が化学兵器を使って攻撃したため、化学兵器が格納されているとの判断からだ。

 ニューヨーク市民のアンドリューさんは、「トランプ政権の多くははっきりと支持できないけれど、(攻撃は)正しい判断だと思っています。 残酷な方法で無実の人々が虐殺されれば、アメリカは黙っていないでしょう」。

 トランプ大統領は攻撃後、化学兵器の使用を「防止し、抑止する」とコメントしている。

 シリアのアサド大統領は2013年、民間人の攻撃に化学兵器を使用しないことを約束していた。 ロシアはアサド大統領による遵守を保証すると主張していた。

 しかし、数年間にわたり、シリアでは化学兵器を使った攻撃があるとの報告が複数あがっている。化学物質を戦争兵器として使用することは、国連の条約で禁止されている。

(翻訳編集・佐渡 道世)

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