反迫害18周年

「反迫害ムーブメントを起こそう」池袋で法輪功がパレード

2017年07月18日 12時35分

 1999年7月20日、当時の江沢民国家主席が決定した法輪功弾圧から18年。中国で迫害は今もなお続いており、多くの無実の人々が拘束され、拷問を受けている。この非人道的行為の即時停止を求めて、7月17日、東京都内で、日本在住の法輪功学習者たちがパレードと集会を開いた。

 日本の法輪功学習者たちは、国際人権団体や国連人権理事会に宛てるための迫害停止の署名運動や、パレードの開催、街頭での資料配りなどを通じて、日本各地の議会前、繁華街、観光地などで日常的に、迫害問題と、収容所の学習者が強制的に臓器を摘出されている問題についての認知を呼び掛けている。

 
特集・中国の人権問題中国の臓器狩り

中国共産党に弾圧停止を訴える集会

 

 パレードの開始前、池袋サンシャインシティそばの東池袋公園で、反迫害集会が行われ、元国会議員・中津川博郷氏らがスピーチした。「中国には民主、人権、正義はない。日本ではこの人権侵害を阻止できるよう、国民が認知し、多くのマスメディアが報じ、議員たちが国会でこの問題を取り上げなければならない」と述べた。

 また、同じく集会で登壇した墨田区区議会議員・大瀬康介氏は、2006年から国際的な調査で明らかになった、多くの法輪功学習者からの臓器収奪問題「臓器狩り」について、「中国共産党独裁体制は、中国人から民心をはく奪し、権利もはく奪し、さらに臓器もはく奪している」と厳しく指摘。迫害について、「弾圧が停止され、迫害のために祖国を離れざるを得なかった中国人が、ふたたび家族のいる中国へ安全に帰れるように願っている」と述べた。

 米国に本部の国際人権監視団体フリーダムハウスによる5月の最新報告書には「中国当局による法輪功学習者からの強制的な臓器摘出(臓器狩り)が、「2000年初頭から、法輪功学習者からの臓器摘出と殺害が大規模に始まったことが、信頼性の高い証拠によって裏付けられている。さらに、現在も継続されていることを確信している」と記している。

 NPO法人日本法輪大法学会会長・稲垣兼太郎氏は、迫害が今年で18年目だが、いまだに多くの学習者が収容所で囚われの身になっていると主張。「大量虐殺が背景にある臓器狩りは、莫大な利益を生み、中国医療を支える一大ビジネスとなっている。日本のなかで問題認知が高まり、日本人にとって有益な情報を伝えるメディアの役割が果たされ、そして国の法整備が行われるという、臓器狩り及び迫害停止のムーブメントが日本で起こらなければならない」と力説した。

7月17日、池袋の中心地をパレードする法輪功学習者たち(牛彬/大紀元)

 台湾から来た大学教授「世界平和には中国共産党の解体が必要」

関連特集

^