ロシュ社、米国15社のタミフル製造に同意

2005年12月10日 06時47分
 【大紀元日本12月10日】シュモ米上院議員は9日、スイス・ロシュ製薬会社は生産予定量以外のタミフルの製造について、米15社に依頼する協議がまとまったと発表。AFP通信が伝えた。

 シュモ議員によると、ロシュ社はテヴァ・ファーマシュティカルズおよびミラン・ラボラトリズおよびその他13の会社と同協定を結んだ。

 ロシュ社は自社の特許および生産技術に固執するのをやめ、全世界が健康の危機に直面しているときに姿勢を正し、多くの会社と協力し、人命を救う可能性のある薬の製造に方向転換し、正しい決定を下したと高く評価した。

 シュモ議員は、米政府および議会に対して、抗H5N1ウイルス薬剤として、もっとも有効的とされるタミフルを備蓄する予算の早期通過を呼びかけた。実際、2003年からH5N1ウイルスで発生した鳥インフルエンザによって、アジアではすでに70人が死亡している。

 共和党党首フェリスト上院議員は、米国は鳥インフルエンザがもたらす威嚇を緩和する必要に迫られていると述べ、しかし、米国の民衆は全世界に影響を及ぶ鳥インフルエンザ情報に関して無関心だと指摘した。

 フェリスト議員は、鳥インフルエンザは勃発するかどうかの問題ではなく、いつ勃発するかが問題であるとし、鳥インフルエンザの威嚇はなくなっていないと懸念した。

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