オーストラリア当局は、英連続自動車爆弾攻撃・同未遂事件を受け、全土の警備体制を強化した。現在、この事件で拘束されたインド国籍のモハメド・ハニフ医師の尋問のため、英国警察がブリスベーンを訪れている。同医師は、2日に出国しようとしていたところを拘束された。
クイーンズランド州警察は、ケアンズで3日間にわたって行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易担当相会合の期間中、警戒を強化するとしている。
一方ブリスベーンでは、4日夜に行われる国内最大級のスポーツイベントのラグビーリーグ戦に供え、警備体制を強化。さらに、9月に米中など23カ国の首脳が出席してシドニーで行われるAPEC首脳会議に関しても、警備体制が再検討されている。
ただハワード首相は、ハニフ医師の拘束を受けても全土のテロ警戒レベルを現在の「ミディアム」から引き上げることはないとしている。
[キャンベラ 4日 ロイター]
(07/07/05 01:18)
|