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映画を観てカエルにキス(ネット写真)

《プリンセスとカエル》を観て、50人以上の児童がカエルとキスして感染

 【大紀元日本2月11日】《プリンセスとカエル》の映画上映をきっかけに、最近の報告では去年の11月に、米国の25州にわたり、50人以上の児童が、カエルにキスをしてサルモネラ菌に感染したことが分かった。そのため、入院をして治療を受けなければならなくなった。菌に感染したとされる大部分の児童は10歳以下の女の子達であった。

 サルモネラ菌は胃腸炎や菌血症を引き起こすことがある。嘔吐や発熱の他に、細菌が血中に入り込むために心筋炎、心膜炎、脳膜炎なども引き起こし命に関わることがある。カエルの皮膚にはアメーバや寄生虫が生息している。もし、アメーバが児童の体内に入った場合、肝臓などにうみが溜まる。また、寄生虫が目に入った場合には眼膜炎を引き起こすという。

 英国のメディアの報告によると、今回の児童への感染のほとんどは《プリンセスとカエル》が上映された後に起こっている。また、映画ではプリンセスがカエルにキスをして王子様に変身するシーンがある。そのため、子ども達はこのシーンを真似してカエルにキスしたのではないかと思われる。

 米国の一部の専門家は「子ども達に映画と現実とを見極めるさせる必要がある!」と注意を促している。

 この映画は英国でも上映され、英国の爬虫類と両生類の動物協会の会長は「カエルにキスするのは衛生的ではありません、カエルの皮膚には沢山の有害な物質が付着しています。」と指摘している。

 カエルの体内で一番よく見られる寄生虫は、スピロメトラ属マンソニ(Spirometra mansoni)である。カエルの皮膚には沢山の害虫の卵が産み落とされている。もし、児童が誤って虫の卵を飲み込んだ場合、それらは腸の中で孵化し、その虫が血中や大脳に入り込み、それにより痙攣をおこし卒倒してしまう可能性がある。寄生虫が脳に入りこんだ場合、すぐには発病はせず、数か月たった後に症状が現れるため、検査では原因が分かりにくいという。このように非常に危険であるため、子供達にはなるべくカエルには近づかないように注意させることが大切である。

(翻訳:鈴木真弓)


 (10/02/11 05:00)  





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