【独占報道】元中国軍部病院実習生が証言 暗幕の中の臓器収奪

2015年03月09日 17時03分

【大紀元日本3月9日】阿鼻叫喚の中国「臓器狩り」の詳細が体験者により明かされた。中国軍医学校の元卒業生と名乗るジョージさん(仮名)は、臓器摘出に係わった体験を大紀元に語った。軍の護衛と物々しい雰囲気、暗幕に覆われたワゴン車内での臓器摘出作業、まだ意識のある被害者男性と目が合うなか、「眼球摘出」と上司医師の指示―。強烈な体験によるストレスで、ジョージさんは長い間、精神の苦痛に苛まれた。

 閲覧注意 下記の文章にはショッキングな内容が含まれています。 


 当時、私は中国東北地域の軍の主要病院「瀋陽陸軍総院」泌尿器科の実習生だった。ある日の午後、病院に瀋陽軍区から一本の電話が入り、「即座に医療チームを結成した。緊急な任務のためすぐに出発する」との命令を受けた。

 主任はチームメンバー全員の名前を読み上げた。私もそのうちの1人だった。呼ばれていない人はすぐに出ていき、その後、主任は「いまから家族、友人を含め外部との一切の連絡を禁止する。全員、電話などすべての通信機器に触ってはならない」と指示した。

 メンバーは男性4人(軍医3人と私)、女性2人(看護師長1人と看護師1人)だった。すでに待機していた3台のワゴン車のうち1台に乗り込み、出発した。武装兵士が乗った軍用車がサイレンを鳴らしながら、猛スピードで先頭を走っていた。

 ワゴン車は改装されていた。窓を含め車内は青いカーテンで完全に囲まれ、車外からは運転席も見えない。カーテンの隙間から、運転席隣の助手席に銃をもった軍人が座っているのが見えた。

 これから何をするのか。私はまったく見当がつかなかった。

 しばらくして車が止まった。外に出ると、周囲は山々に囲まれ、建物の周辺には武装した軍人が警備にあたっていた。出迎えた幹部の話では、ここは大連市付近の軍の刑務所だという。

 この日の夜、メンバー全員が軍の療養所に宿泊し、部屋の外には見張り役の兵士がいた。翌朝、看護師1人が採血のため、2人の軍人と刑務所に向かった。彼女が戻ると、全員がワゴン車に乗り込み、再び走り出した。どこに到着したのかわからなかったが、目的地に着いたようで、車が止まった。少し開いた車の後ろ扉の隙間から、機関銃を持った兵士らが、私達の車に背を向けて立っているのが見えた。物々しい雰囲気が漂っていた。

 全員、車内で息をひそめで待機した。しばらくして車の後ろ扉をノックする音が聞こえ、体格のよい軍人4人が男性1人を車内へ担ぎ込んできた。

 車内の床には長さ約2メートル、幅の広い特製の黒いビニール袋があらかじめ敷かれていて、その上に男性は寝かされた。両足は特製の細いロープで縛られ、少しでも動くと皮膚に食い込むのようなものだった。首を締めるロープは背中で縛られた両手と繋がっているため、背中のロープを踏みつけておけば、男性は立ち上がることも、身動きすることもできない。

 私はロープ踏みを指示された。男性の大腿部を押さえていた時、その暖かい体温が伝わってきた。喉のあたりから血が湧き出ていて、傷口はよく見えないほどだった。

 メンバー全員が手早く手術着に着替え、マスク、手袋、帽子を付けた。私はアシスタント役で動脈、静脈、尿管の切断を担当することになった。看護師長はハサミで男性の服を切り裂いて、消毒薬で腹部から胸部まで3回ほど消毒を施した。

 ここからすべてが始まった。

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