大紀元時報

新型ウイルス、迅速な対応必要 封じ込めは可能=WHO

2020年02月22日 11時33分
21日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は中国を発生源とする新型コロナウイルスの感染がレバノンとイランでも確認されたことを受け、世界的な感染拡大の封じ込めに向けた機会は狭まっているとの認識を示した。写真はテドロス事務局長。1月30日撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)
21日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は中国を発生源とする新型コロナウイルスの感染がレバノンとイランでも確認されたことを受け、世界的な感染拡大の封じ込めに向けた機会は狭まっているとの認識を示した。写真はテドロス事務局長。1月30日撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ/ロンドン 21日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日、中国を発生源とする新型コロナウイルスの感染がレバノンとイランでも確認されたことを受け、世界的な感染拡大の封じ込めに向けた機会は狭まっているとの認識を示した。

テドロス事務局長は、感染拡大を封じ込められるという考えは変えていないとしながらも、「封じ込めに向けた機会は狭まっている。迅速に対応する必要がある」と述べた。

その上で「状況はどの方向にも展開する可能性がある。うまく対応できれば深刻な危機は回避できるが、対応の機会を逸すれば深刻な問題に直面する」と述べた。

また、イランで感染者が18人、感染による死者が4人になったことは「大きな懸念」と指摘。WHOがイランに検査キットを提供したことを明らかにした。

21日はレバノンでも初めての感染を確認。WHOの感染症専門家、シルビー・ブリアン氏は「異なる場所で、それぞれ異なる感染パターンが見られている」とし、感染形態は多様化しているとの認識を示した。

テドロス事務局長はこのほか、WHOが率いる国際専門家チームが22日に中国の専門家と共に新型ウイルスの発生源となった湖北省の武漢を訪れることを明らかにした。WHOのチームは先週末に中国入り。米疾病対策センター(CDC)のほか、日本、ドイツ、ナイジェリア、シンガポールなどの専門家で構成されている。

ご寄付のお願い

クレジットカード決済

※銀行振込での単発寄付はこちら
LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
^