メキシコ大統領、バイデン氏を招待 9月下旬

2021/08/12
更新: 2021/08/12

[メキシコ市 11日 ロイター] – メキシコのロペスオブラドール大統領は11日、バイデン米大統領が9月下旬に同国を訪問するよう招待したと明らかにした。

10日には、米国のマヨルカス国土安全保障長官やサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)ら米政府高官が訪問先のメキシコ市で同国のエブラルド外相と会談し、移民対策における2国間協力の拡大について協議した。

ホワイトハウスは10日の協議について「高官らは移民問題の根本的な原因に対処するため、メキシコ南部と中米での開発促進の重要性を強調し、人権を尊重する安全で秩序ある移民管理での連携を約束した」と述べた。

9日には、ハリス米副大統領がロペスオブラドール大統領と移民問題や新型コロナウイルス対策、中米経済の強化の必要性について電話で協議した。

Reuters
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