10月13日、ノルウェーの中道左派連合は、今後4年間、石油・ガス探査を継続するとし、海底の成熟石油・ガス田事業を中心に新規の掘削許可を付与する方針を明らかにした。CO2回収船、ノルウェーで2016年撮影(2021年 ロイター/Nerijus Adomaitis)

ノルウェー新政権、石油・ガス探査許可を継続へ

[ハーダル(ノルウェー) 13日 ロイター] - 先月のノルウェー総選挙で勝利した、労働党を軸とする中道左派連合は13日、今後4年間、石油・ガス探査を継続するとし、海底の成熟石油・ガス田事業を中心に新規の掘削許可を付与する方針を明らかにした。

連合政府は「ノルウェーの石油産業は発展していく。廃止はしない」とし、現行の探査許可制度を維持する考えを示した。

総選挙では、気候変動問題を中心にキャンペーンが展開された。労働党は、石油・ガスからグリーンエネルギーへの移行やそれに伴う雇用創出は段階的なものとなることが望ましいとしている。

石油業界は新政権の計画を歓迎している。ロビー団体の「ノルウェーの石油とガス」は、「当局が石油・ガス開発へのアクセスを維持すると同時にグリーンエネルギーへの移行に資金を投じることは、石油・ガス開発の継続と価値創造を確実なものとするための最も重要な方法だ」としている。