台湾の中央気象署によると、22日の午後2時6分ごろ、マグニチュード5.4の地震が発生した。震源の深さは15.1キロメートルで、震央は台南市政府の北東東42.0キロメートル地点(台南市南化区内)である。
各地の最大震度は以下の通りである。
震度4:台南市、高雄市、嘉義県、雲林県、彰化県
震度3:嘉義市、屏東県、台東県、南投県、花蓮県、台中市
震度2:澎湖県、苗栗県
震度1:宜蘭県、新竹県
中央気象署は午後2時6分に地震警報を発表し、南部地域で顕著に体感できる地震があったと伝えた。現在、彰化や雲林、嘉義、台南、屏東などの関係各県市からは被害の報告は入っていない。
台湾は地震多発帯に位置しており、特に南部では浅い震源による局地的な揺れが強くなる傾向があるため、今後数日間は小規模な余震に警戒する必要がある。
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