中国ネットで拡散 マドゥロ氏拘束とファーウェイ皮肉騒動
左図:皮肉を込めてニコラス・マドゥロ氏がファーウェイ製スマートフォンを手にした画像を投稿したところ、「ファーウェイに通報された」と訴える中国SNSユーザーの投稿と、通報者としてファーウェイの社名が表示された通報処理結果画面。(スクリーンショット)
右図:マドゥロ氏が記者会見でファーウェイ製スマートフォンを掲げ、「世界で最も優れた携帯電話だ」と語る場面。画面下には、「米軍が周囲数十キロをスキャンしたら全員iPhoneで、ファーウェイ利用者が1人だけいて即座に特定できた」とするブラックジョークなど、中国ネット上の皮肉コメントが並ぶ。(スクリーンショット)
2026/01/07
更新: 2026/01/07
米軍がベネズエラの独裁指導者 ニコラス・マドゥロ氏 を拘束したとの報道を受け、中国のネット上で思わぬ話題が広がった。
注目を集めたのは、マドゥロ氏が過去にたびたび誇らしげに掲げていた、ファーウェイのスマートフォンだった。
「世界で一番いい携帯電話だ」
「アメリカでも盗聴できない」
マドゥロ氏はたびたび記者会見や演説の場でファーウェイの折りたたみ式スマートフォンを手に、こうした言葉を並べて自信満々に語っていた。中国訪問時に最新機種を贈られたことも公言している。
そのため拘束後、中国のネットでは当時の映像や写真が次々に掘り起こされた。
「ファーウェイの位置情報のせいで居場所が分かったのでは」
「ファーウェイ、米軍の逮捕作戦に大手柄」
といった皮肉の書き込みまで現れた。
こうした投稿を行った中国のネットユーザーは、ファーウェイ側から通報され、投稿の削除を求められたことが分かった。
通報理由として示されたのは、「企業の名誉を侵害した」「国際問題と企業を結びつけた」といったものだった。
冗談まじりの書き込みにまで企業が通報で対応したことで、戸惑う声も広がっている。
「皮肉とともにニコラス・マドゥロ氏がファーウェイ製スマートフォンを手にした画像を投稿したところ、早速ファーウェイに通報された」と訴えるユーザーの投稿。下左はSNSの通報処理結果画面で、通報者としてファーウェイの社名が表示されている。下右はニコラス・マドゥロ氏が記者会見で同社のスマートフォンを掲げ、「友人からの贈り物だ」と語る場面。(スクリーンショット)
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