4月4日、米ニューヨーク発の中国古典舞踊および古典音楽の芸術団「神韻芸術団」は、東京・新宿文化センターで公演を行った。この日も、舞踊と音楽による純善純美の舞台芸術が、満員の観客に感動を届けた。
神韻芸術団は、共産主義以前の中国の伝統文化における美徳と叡智を世界各地で披露しており、著名人や芸術家、政治家など各界から高い評価を受けている。
「想像力と創造性に圧倒された。驚嘆に値する」(元バンクーバー・オペラ芸術監督 アーヴィング・ガットマン博士)
「これまで4千以上の舞台を評価してきたが、今夜の舞台に匹敵するものはない」(ブロードウェイの評論家 リチャード・コネマ氏)
「言葉では言い表せない。驚嘆と感動に満ち、心を奪われた舞台。まさに奇跡」(米紙ラ・ヴォーチェ・ディ・ニューヨーク)


国会議員「長い歴史感じさせる」「非常に面白かった」

今回初めて神韻を鑑賞した山田宏参院議員は、舞踊と音楽について「非常に美しく整っており、長い歴史を感じさせる音楽も素晴らしかった」と絶賛した。
さらに、「清王朝の舞踊や文武の演目など、長い歴史を感じさせる内容で、非常に面白かった」と語った。
ステージ後方に映し出されるデジタル背景幕は神韻が特許を取得しており、天上世界や歴代王朝の光景を映し出し、観客を悠久の旅へと誘う。山田氏は「バックスクリーンと舞台が一体となっており、よくできている」と評価した。
公演では、舞踊に合わせてオーケストラが生演奏を行う。精緻で色彩豊かな舞踊と調和した音楽が、観客の心の琴線に触れる。米紙シャーロット・オブザーバーは、神韻を「色彩と音の祭典」と評している。

山田氏は「西洋音楽だけでなく、中国の楽器も見事に調和していた。素晴らしい演奏だった」と称えた。
現代中国をテーマにした演目に「非常に勇気ある」
現在、神韻は中国本土で公演を行うことができない。この点について山田氏は、「中国には本来、長く続いてきた文化があるが、中国共産党(中共)政権の下でそれらが失われているのは大変残念だ」と述べた。
「一日も早く、長い歴史を持つ中国文化が復興することを期待している」
山田氏は、これまで中国の人権問題に継続的な関心を寄せてきた。参議院外交委員会において、中国で行われていると臓器収奪の問題に対し、政府として注視・対応すべきだと初めて提起した国会議員でもある。
神韻の舞台では、古来の美徳を伝える伝統的な故事や神話から、「真善忍」を指針とする法輪功学習者が迫害の中でも信念を守り続ける姿を描いた現代劇まで、多彩な演目が織りなす壮大な歴史絵巻が展開される。山田氏は「そのような美徳はどこの国でも共通するものがある」と語った。
また、法輪功学習者に対する臓器収奪という重大な人権問題を舞台で取り上げている点について、「非常に勇気ある行動」と高く評価。「ナチスヒトラーですらやらなかったようなことを今の中国共産党はやっている。そういったことが一日も早くなくなるように、我々も大きな声を上げなければいけないと思う」と山田氏は述べた。
さらに近年、中国共産党が各国における神韻公演の妨害を試みている問題について、山田氏は自らの正統性が過去の伝統や歴史と連続していないことの露呈を恐れているのではないかとの見方を示した。
「(中共は)過去から続いていないものだから、過去を大事にしない、また過去を否定しているということが(神韻の公演によって)みんなに知れてしまうので、そういった政権には正当性が見出せないのだろう」と述べた。
「すごく感激した」と絶賛の声
銀行の要職を務める満保貴晴氏は、公演について「非常に感激した」と語った。
さらに「演目が盛りだくさんで、さまざまな芸術を楽しめた点が良かった」と述べた。

神韻の公演は、古典舞踊や舞踊劇、歌曲の独唱、中国楽器の独奏など、約20の短い演目で構成されている。
満保氏は「中国は体操が強いが、そのルーツがこうした舞踊にあるのではないかと感じた」と語った。
また「日中関係は政治面で語られることが多いが、このような文化は国境を越えるもの。先入観なく、多くの人に見てほしい」と呼びかけた。
最後に満保氏は、家族や友人にも公演を勧めたいと述べた。
2006年に設立された神韻は、現在では8つの同規模の芸術団を擁し、それぞれ専属オーケストラを持つ。毎年の世界巡回ツアーでは24か国・約200都市を巡り、世界各地の一流劇場で満員公演を記録している。


(詳細は神韻公式サイト、チケット情報を参照)

大紀元は神韻芸術団の後援として、2006年の芸術団創設以来、観客の声を伝えています。
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