中国共産党に代わり豪州の華人を監視 中国人2人最高禁錮15年

2026/02/13
更新: 2026/02/13

オーストラリア政府は水曜日(2月11日)、豪州の宗教団体に所属する中国人に関する情報を収集し、中国共産党(中共)の警察に提供していた疑いで、中国人の男女2人を逮捕したと発表した。2人は最高で15年の禁錮刑に処される可能性がある。

オーストラリア連邦警察は水曜日、25歳の中国人男性と31歳の中国人女性を起訴した。

両被告は、キャンベラにある華人の仏教団体を秘密裏に監視し、「州境を越えた弾圧」を実施した疑いが持たれており、「不当な外国の干渉を強行した罪」で起訴された。

有罪が確定すれば、最高で15年の禁錮刑が科される。

豪州が昨年「オペレーション・オータムシールド」を開始した後、8月には中共公安の指示を受けて仏教団体の情報を収集していた、豪州の永住権(グリーンカード)を持つ中国人女性が逮捕されている。警察の調べにより、今回逮捕された2人は、この女性と密接に協力していたことが判明した。

オーストラリア安全情報機構(ASIO)のバーンズ局長は、「複数の外国政権が、豪州のディアスポラ(移民)コミュニティのメンバーを監視、嫌がらせ、および威嚇している。このような行為は断じて容認できず、決して許されるものではない」と指摘した。

オーストラリア連邦警察のウェブサイトでは、40以上の言語で「外国干渉」に関する説明書を公開している。そこでは外国干渉の定義や一般的な手口を紹介し、外国政府から脅迫や威嚇を受けていると感じた場合に個人が取れる対応策について注意を促している。

安琪
王嬿喬