【大紀元日本5月15日】
○金曜の香港株式市場弱含み
周辺市場弱含みの展開をうけ金曜の株式市場は270ポイント下げから始まり、16,900台を割り込む展開となった。最大の下げは300。その後買戻しが入り16,900を快復。日米市場の下げの影響が大きいと見られる。米国の金利状況が不透明である事も影響。終値は16,901・85で238・93の下げとなった。値幅16,845・85-16,967・04、成約額348億香港ドル。
○香港の銀行9月4日から週5日清算
香港銀行公会によると香港の銀行は9月4日から通帳記入、電子送金などを金曜に清算し土曜は業務を休む事を発表した。銀行公会主席王冬勝によって市民生活に不便を生じる事は無いという。同時に会員行に対して顧客サービスの向上を求めた。
○匯控金融第一四半期純利益9・3億米ドル13%上昇
匯控(HKSE0005)グループの米国金融業務会社匯控金融は、第一四半期の純利益が9・3億米ドルとなり13%上昇と発表した。主な要因は米国経済の好調により貸し出し増加と破綻件数減少。
○電訊盈科:米国会計原則によれば1・66億元の欠損
電訊盈科(0008)2005年12月の米国会計基準決算は1・66億元の欠損となり99%の減少となった。一株当り欠損2・6銭。香港会計基準での株主総資本は15・9億元。
○中信国安:アジアテレビの株式22%を取得
中信集団全資グループの中信国安はアジアテレビの株式の22%を取得したと発表したが価格は発表せず。アジアテレビによると陳永棋からの譲渡であり、関係当局の批准を受けているという。
○ハンセン指数評価対象株変わらず
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