ドイツのメルケル首相、政府首脳として初のブログ公開

2006年06月11日 18時10分
 【大紀元日本6月11日】6月8日午後4時、ドイツのメルケル首相のビデオブログが正式にオープンした。政府首脳としては初の試み。メルケル首相は、「毎週土曜日に、ビデオブログで自ら国民にドイツの政治の最新動向を知らせ、連邦政府の政策とその決定理由について説明する」と述べた。

 ブログオープンの初日はサッカのワールドカップの開幕式の前日であり、2分半のビデオ発言の中で、メルケル首相は、ドイツチームのクリンスマン監督や、選手たちとの面会状況を紹介、選手たちの高ぶる試合精神を称賛し、「新しい科学技術は若者だけに歓迎されるだけではなく、私も好きだ」と強調、自由で、活気が溢れ、創造性が豊かの科学技術大国という自国のイメージをアピールした。

 メルケル首相はドイツ史上初めての女性指導者であるため、当初、執政経験の不足から、国際政治界で豪腕を振舞う男性政治家には匹敵できないと憂慮されていた。また、女性として科学技術の大国をリードできるかどうかとの心配の声もあった。物理学者で、実践派として公認されているメルケル首相は、いま再び行動で科学技術を開放する態度と、国内改革に全力を尽くす決心を示している。今回のビデオ発言の中で、国民に対し、メールなどの方式で、ドイツの体制改革への意見などを寄せるよう積極的に呼び掛けている。

 普通のブログとちょっと異なる点は、メールは受け付けるが読者の発言を直接公開しない。メルケル首相のホームページwww.bundeskanzlerin.deでブログをオンライン観閲できる。映像のダウンロードも可能だという。

(記者・田宇)


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