9月の早い時期に「志」を国民に説明したい=安倍官房長官

2006年08月13日 08時27分
 安倍官房長官は12日午前、地元・山口県下関市内で講演し「9月の早い時期に志を国民に説明したい」と述べ、自民党総裁選に向け9月に正式表明する意向を示した。

 安倍官房長官は、3000人の聴衆を前に、再チャレンジ推進の意義や小泉構造改革の役割、また政治家としての基本的な考え方を説明した。

 長官は、幕末の思想家、吉田松陰の言葉を引用し「志がしっかりしていれば気力がついてくる」と述べた。さらに「13年前(の総選挙で)初当選した際、父の志を受け継ぐと宣言した。その志をもってがんばっていきたい」と語り、9月のできるだけ早い時期に志を国民に説明したいとの考えを示した。

 講演会の最後には、地元議員らによる「安倍総理を誕生させる決議」を受け止めるとし、「初心を忘れないでがんばっていきたい」と述べた。

 安倍官房長官は講演後、自民党内で津島派が額賀防衛庁長官の擁立を断念したことについて記者団から聞かれ「それぞれのグループに、それぞれの考え方があるのだろう。(自分としては)官房長官としての職務をまっとうすることに全力を挙げたい」と答えた。

 

[ロイター12日=下関] 
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