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9月28日、米上院のボーカス議員は、対中制裁関税法案が上院で採決される可能性は低いとの見通しを示した。昨年3月撮影(2006年 ロイター/Hans Ericsson)

米上院、対中制裁関税法案を会期中に採決する可能性低い=ボーカス議員

 米上院のボーカス議員(民主、モンタナ州)は28日、対中制裁関税法案が上院で採決される可能性は低いとの見通しを示した。

 ボーカス議員は「個人的には、採決されないと思う」と述べた。同議員は27日夜、中国からの輸入品に27.5%の関税を課す制裁関税法案を立案したシューマー、グラム両上院議員(民主・共和党)と会談した。

 ボーカス議員は、中国の為替問題への対応に関する議論について、11月初めの中間選挙後、新たな会期が始まる2007年まで先送りされるとの見通しを示した。

 ブッシュ大統領は28日、上院共和党と広範な問題について意見交換したが、この際にグラム議員は大統領と制裁法案について協議した。同議員はロイター通信に対し「制裁法案について大統領と協議した。協議内容をシューマー議員にも伝えた上で、今日か明日にも明らかにできるだろう」と述べた。

 [ワシントン 28日 ロイター] 

 (06/09/29 08:29)  





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