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11月28日、ブッシュ米大統領はイランとの直接対話はウラン濃縮停止が条件との方針に変わりはないとの見解を示す(2006年 ロイター/Kevin Lamarque)

イランとの直接対話、ウラン濃縮停止が条件=米大統領

 ブッシュ米大統領は28日、イランとの直接対話の可能性について、同国によるウラン濃縮活動の停止を条件とする米国の方針に変わりはないとの見解を示した。

 また、イラクで最近相次いで起きている爆撃について、アルカイダ系武装組織が、イスラム教シーア派とスンニ派の宗派間の対立を、報復感情を煽ることで誘発しようとしていることが背景にあると指摘した。

 大統領は、イラク政府が治安回復に向け、イランと協議するのは自由だとしたうえで「米国に関する限りは、イランが実行すると言ったことを実行することが直接対話の条件であることに変わりはない。つまり検証可能な形でウラン濃縮プログラムを停止することだ」と述べた。

[タリン 28日 ロイター]

 (06/11/29 08:12)  





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