NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース , レポート)は16日、第3世代携帯電話のW─CDMA方式では世界最薄となる厚さ11.4ミリの折りたたみ端末など10機種を1月下旬から順次発売すると発表した。3月の春商戦向けに競争力のある端末を投入し、番号継続制(MNP)で劣勢に立たされている状況から挽回を図る。
発売するのは普及機「703i」シリーズ8機種のほか、任天堂(7974.OS: 株価, ニュース , レポート)の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」を連想させる2画面式の折りたたみ端末、ソニー(6758.T: 株価, ニュース , レポート)の薄型テレビ「ブラビア」の技術を携帯向けに応用した端末の計10機種。会見した森健一・プロダクト部商品企画担当部長によると、今回は薄さにこだわり、「703i」シリーズのうち2機種は折りたたみ携帯として世界最薄、1機種はストレート型として国内最薄モデルを実現したという。
番号継続制(MNP)が始まった10月末以降、他社に比べて端末の投入が遅れたドコモはシェア争いで劣勢気味。11月の月間契約者数は、創業以来初の純減となった。ドコモは今回発表した端末を公式には春商戦向けと位置づけていないが、結果として投入時期は春モデルとなる。携帯電話業界にとって最大の需要期であるこの商戦に端末を充実させることで、巻き返しを図る。
[東京 16日 ロイター]
(07/01/17 09:31)
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