【大紀元日本10月7日】チベットラサ市の当雄県で10月6日、マグニチュード6.6の地震が発生、震源地の格達郷では、30人以上の死亡が確認されている。数百軒の家屋が倒壊し、生き埋めになっている住民がいるという。
中国国内メディアによると、地震は6日午後16時30分に発生(現地時間)、発生地はチベット自治区ラサ市当雄県(北緯29.8度、東経90.3度)、震度はマグニチュード6.6。
震源の深さは8キロ、震源地はラサ市から82キロ、シガツェ市からは150キロ。震源の深さは33キロ。
現地に派遣した地震局の調査員によると、地震発生時、カシュガル市などの周辺地域でも揺れを感じた。
地震発生当時、ラサ市も強い揺れを感じた。チベット地震局はすでに調査チームを現地に派遣したという。
米国地質調査所によると、ここ数週間、現地では、すでに数回の軽い地震が発生した。
そのほか、中国北西部の新疆ウイグル自治区の烏恰県で5日と6日、二度にわたりマグニチュード6.8級の地震が発生、その後もマグニチュード5.7級の地震があった。震源地は県の南西部約110キロの地点にある。死傷者の報告は今のところない。
(翻訳・叶子)
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