THE EPOCH TIMES

私も「法輪功」について論じます

2011年10月24日 07時00分
 【大紀元日本10月24日】私が初めて法輪功のことを聞いたのは大学生の時だった。当時、中国では法輪功への迫害が始まり、新聞やテレビ、ラジオなどのメディアが天地を覆うほどの勢いで法輪功を批判していた。そのため、学校では皆が公然と法輪功について話すことを控えていた。当時、各マスコミは同様の意見しか報道しなかった。

 北京の大学を卒業すると、私は広東へ行った。そこは政治的な環境が多少緩いため、法輪功を理解する機会に恵まれた。法輪功についてよく考えてみると、いくつか疑問に思うことがあった。仮に法輪功が、中国共産党の宣伝するような悪いものだったとしたら、なぜこれほど多くの人たちが意志を貫いてその気功を続けているのだろうか? 時々、親しい同僚との間で法輪功の話をしたが、当時の政治的な圧力のため、あまり深くは言及しなかった。

 その後、私は広東省のある有名な大学の大学院に願書を提出した。面談の時、意外にも政治審査の教授から法輪功についての見解を問われた。まだ事態の深刻さを意識していなかった私は、中立的な意見を述べた。その後、誰かが私に言った。「その発言のせいで、君は試験の成績が1位だったにもかかわらず、不合格にされそうになったよ。でも、米国から帰国したある教授が君の履歴書を見て、君を弁護してくれたおかげで、ようやく合格したんだ」と教えてくれた。その後、私はその教授の助手となった。この一件から、私は法輪功について同情するようになった。特に、それらの迫害された法輪功学習者の境遇に深い同情を感じた。

 ある日、応援の要請があり、電子顕微鏡検査部門の教授と面談する機会があった。彼は最初に、自分が法輪功学習者であると私に話した。それは、とても意外なことだった。当時のあのような政治環境の中で、特に初対面でそのような話を出すには、どれだけの勇気が必要なのか、私にはよく分かっていた。彼の勇気に感心し、法輪功についてたくさん聞いた。彼の話は真実であると、私は信じた。彼がメールで送ってくれた法輪功の資料を、家に帰ってこっそりと見た。私を驚かせたのは、法輪功は政府が宣伝している内容と全く違うということだった。法輪功は「真・善・忍」という人生にとって最も素晴らしい品性を教えているだけであって、何の過ちがあるのだろうか。中国の統治者には、このような品性が不足しているのだ。

 また、『共産党についての九つの論評』という本を読み、共産党の新たな一面を知った。しかし、当時の私には共産党を批判する勇気がなく、ただ心の中で、真実の状況を知っているだけだった。

 その後、私は家族と一緒にアメリカに来た。私たちは法輪功についてさらに多くの情報を得ることができた。アメリカに住む人たちは皆自由で、あれこれのタブーはない。私と妻はますます、法輪功は中国のマスコミが報じたような団体ではないと確信した。かえって、法輪功を修煉する人たちは皆優しく、誠実で、善良だった。彼らは皆とても健康で、年配の人たちも非常に元気である。彼らのパレードは、エネルギーに満ち溢れている。

 その後、何人かの法輪功を修煉する人たちと知り合いになった。彼らの体験談から、以前中国で聞いた法輪功の効果が嘘ではないと感じた。妻は体が弱かったため、法輪功を薦められた。私も半信半疑でその効果を試そうと考えた。数ヶ月後、妻は前より体が元気になり、特に煉功したあとは、全身に活力がみなぎったような気持ちの良さを感じると言った。冷え性もなくなり、車酔いもしなくなった。妻の話と彼女が煉功した時の状態から、この気功は体に有益だと思った。少なくとも、人体の新陳代謝を促進するのにきっと効果がある。もし、もっと複雑な生物化学の構造に関わるのならば、いくつかの複雑な実験を通じて実証しなければならないが、科学研究者の私としては、このような研究を期待する。また、人類に有益な、価値のある発見を望む。実は法輪功の価値は既に多くの人が体現している。もし数量化されたデータさえあれば、一つの系統的な学問を形成するに違いない。これは共産党のデマを潰すのに、一つのいい方法になるだろう。

 
(翻訳編集・柳小明)


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