[ワシントン 11日 ロイター] – 米国務省高官は11日、3回目の米朝首脳会談開催の可能性はあるとしつつも、具体的な日程は決まっていないとの認識を示した。
トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による3回目の会談に関する質問に対し、トンプソン国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は「次回会談があると考える」とし、「ポンペオ国務長官とトランプ大統領は引き続き対話に前向きな構えを鮮明にしている。日程は決まっていないが、われわれは実現に向けた取り組みを続けている」と語った。
また、北朝鮮の非核化実現に向け、各国が国連の制裁決議を維持することが「極めて重要」と強調。「米国は北朝鮮に対する圧力キャンペーンを続ける」とし、「制裁を継続すると同時に、他国が制裁を維持することを確実にしていく」と語った。
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