加州のユダヤ教礼拝所で銃撃、1人死亡 NZ銃乱射事件に触発か

2019/04/29
更新: 2019/04/29

[パウウェイ(米カリフォルニア州) 27日 ロイター] – 米カリフォルニア州サンディエゴ近郊のパウウェイのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日、銃撃事件が発生し、当局によると女性1人が死亡し3人がけがをした。ユダヤ教徒を狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)とみられる。

容疑者はサンディエゴに住む19歳の男で、いったん現場から車で逃走したが、その後、警察に投降した。27日はユダヤ教の祭日「過ぎ越しの祭り」の最終日に当たり、シナゴーグは礼拝者で混雑していた。

容疑者はニュージーランドの銃乱射事件に触発され、近くのモスクに先月放火したとする声明文を記していた人物と同一とみられる。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に、被害者への弔意を示した上で「ヘイトクライムのようにみえる」とし、事件の真相を探ると述べた。

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Reuters
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