[コロンボ/カイロ 27日 ロイター] – スリランカ軍当局者は27日、東部サインタマルトゥで26日夜に武装集団との銃撃戦が起き、子供6人を含む15人が死亡したと発表した。
サインタマルトゥは21日の自爆攻撃の標的の一つとなったバティカロアに近い。警察の報道官は死者のうち3人は自爆攻撃に関与したとみられると明らかにした。
軍の報道官は声明で、大量の爆発物が貯蔵されていた拠点を部隊が捜索していたところ爆発が起き、銃撃戦になったと説明した。攻撃してきたのは自爆攻撃を起こしたとされるイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」のメンバーとみられるという。
過激派組織「イスラム国」(IS)は27日、系列のアマク通信を通じて3人のIS戦闘員がスリランカ警察と交戦し自爆したと主張した。警察官17人が死亡もしくは負傷したとしている。
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