大紀元時報

<新型肺炎>国際民間航空機関、台湾に情報を提供せず 批判者のツイッターをブロック

2020年01月28日 16時58分
2020年1月26日、台湾桃園国際空港で入域者の体温を確認する職員。参考写真(Tzuhsun Hsu/flickr)
2020年1月26日、台湾桃園国際空港で入域者の体温を確認する職員。参考写真(Tzuhsun Hsu/flickr)

中国で新型コロナウイルスが流行するなか、国連組織である国際民間航空機関(ICAO)は、台湾に最新情報の提供を拒否している。ICAOはこれを批判した米議会職員らのツイッターのアカウントをブロックした。

世界で流行性疾患が発生した場合、世界保健機関(WHO)およびICAOは加盟する航空会社の対応を決める。現在、192カ国がICAOに加盟している。

台湾は、ICAOとWHOによって長い間、排除されており、最新情報や対応の国際基準を入手できない。現在のICAO代表は、中国政府傘下の民間航空局の元高官である柳芳氏。

米ワシントンの保守系シンクタンク「プロジェクト2049研究所」の香港台湾中国問題担当ジェシカ・ドルン(Jessica Drun)氏は、1月22日、ソーシャルサイトのツイッターで、ICAOとWHOの対応を批判したところ、ICAOのアカウントは25日までにドルン氏をブロックした。

米職業情報ソーシャルサイト・リンクトイン(LinkedIn)によると、ICAOのソーシャルメディア責任者は、中国民間航空局の元職員である間啟寧氏という。

米メディアAxiosによれば、ドルン氏のブロックとほぼ同時に、米国連邦議会の職員、在米中国系アナリスト、広州在住の英語教師などのアカウントもブロックした。彼らは同様に、ICAOの台湾に対する対応を公に批判していた。

ルビオ上院議員は、このICAOの対応に「中国共産党による国際機関への迫害と圧力が改めて露わになった」とツイッターでコメントした。

米ホフストラ大学のジュリアン・クー教授は、「なぜこれらのアカウントをブロックするのか、表現の自由に従って行動しているかどうかを、ICAOに聞く必要がある」とクー教授は述べた。

(吳英/翻訳編集・佐渡道世)

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