大紀元時報

米ペンシルベニア州控訴裁、トランプ陣営の訴えを「迅速に審理」 最高裁が保守派判事を激戦州に配置

2020年11月24日 17時30分
2020年11月19日、ワシントンの共和党全国委員会本部の記者会見で、トランプ陣営の弁護士シドニー・パウエル氏が見守る中、記者に話すルディ・ジュリアーニ氏 (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)
2020年11月19日、ワシントンの共和党全国委員会本部の記者会見で、トランプ陣営の弁護士シドニー・パウエル氏が見守る中、記者に話すルディ・ジュリアーニ氏 (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

米ペンシルベニア州を管轄する、連邦第3巡回区控訴裁判所が11月23日、大統領選の投票不正をめぐるトランプ陣営の控訴を迅速に審理することを認めた。一方、米連邦裁判所は20日、激戦州にある連邦巡回区控訴裁判所の判事に保守派判事を割り当てる人事を発表した。

同州連邦地裁は21日、州当局によるバイデン候補の勝利認定の差し止めを目指したトランプ陣営の提訴を棄却する判断を下した。

トランプ陣営は同訴訟で、ペンシルベニア州で投票不正が多くみられたと主張した。

トランプ大統領は、訴えを棄却されたことについて、「われわれ(の弁護士)に陳述の機会、あるいは証拠の提出すら許さなかった」と同州地裁の、プラン裁判官を批判した。

一方、トランプ陣営弁護団の主要責任者である、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長は、ブラン裁判官の決断はトランプ陣営にとってプラス材料になると楽観的な見方を示した。これによって、トランプ陣営が米国最高裁への上告を早く実現できるという。

米連邦最高裁は20日、連邦巡回区控訴裁判所の最高裁判事(circuit justice)の配置換えを実施した。今回の大統領選の4つの激戦州を管轄する連邦巡回区控訴裁判所に全て保守派判事を配置した。トランプ陣営の上告に備えるためだとみられる。

ペンシルベニア州の連邦第3巡回区控訴裁判所にサミュエル・アリート(Samuel A.Alito, Jr.)判事を割り当てた。

米最高裁は11月20日、各巡回区控訴裁判所に判事を新たに割り当てると発表した(米連邦最高裁HPより)

ミシガン州にある連邦第6巡回区控訴裁判所にはトランプ大統領が指名したブレット・カバノー(Brett M. Kavanaugh)判事が、ウィスコンシン州の連邦第7巡回区控訴裁判所にエイミー・コニー・バレット(Amy Coney Barrett)判事と、ジョージア州の連邦第11巡回区控訴裁判所にクラレンス・トーマス(Clarence Thomas)判事がそれぞれ担当となった。バレット判事は10月27日、判事に就任したばかりだ。

(翻訳編集・張哲)

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