大紀元時報

中国、10月末国産原子炉「華龍一号」が一時自動停止=香港メディア

2020年12月16日 18時26分
2008年5月15日、ベトナムで開催された国際原子力発電展示会で展示された中国企業が設計した原子炉。イメージ写真(HOANG DINH NAM/AFP/Getty Images)
2008年5月15日、ベトナムで開催された国際原子力発電展示会で展示された中国企業が設計した原子炉。イメージ写真(HOANG DINH NAM/AFP/Getty Images)

香港メディアによると、中国初の国産原発「華龍一号型」の原子炉は、10月末に行われたテスト運転で異常が発生し、一時自動停止した。中国当局はこの事故による放射性物質の放出はなかったとしている。

中国政府系メディアは11月末、同月27日、中国核工業集団有限公司(CNNC)が建設した福清原子力発電所5号機(華龍一号型)が稼働を開始したと報じ、「各技術指標が設計基準に達しており、(運行)状態は良好だ」とした。

香港メディア「香港01」12月15日付によれば、中国国家核安全局が今月初めに出した通知は、「福清原子力発電所5号機は、10月27日に行われた蒸気排出の検査調整テストの際、主蒸気圧力に振動が発生し、原子炉が自動停止した」と明かした。通知は、当局がこの事故を「レベル0(安全上の問題がない)運行事件」に指定し、「放射性物質の放出はなく、職員や環境に被害はない」とした。国家核安全局は11月9~13日までの間、専門家チームを派遣し、調査を行ったという。

同原発は、中国東南部の福建省福州市三山鎮の岐尾山に位置する。中国メディアによると、華龍一号型はCNNCが設計・開発し、「その知的財産権を完全に保有する第3世代設計の加圧水型原子炉(PWR)だ」としている。設計上の運転期間は60年。

(翻訳編集・張哲)

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