[オスロ 10日 ロイター] – ノルウェーの政府諮問委員会は10日、英アストラゼネカ製と米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについて、まれにだが深刻な不反応が出るリスクがあるとして、使用対象からの除外すべきとの見解を示した。
委員会の大半のメンバーは、ワクチン接種をためらう事態を防ぐのが重要だと強調し、どちらかのワクチンを自主的に打つ意向の人はそのまま接種を実施すべきとした。
ノルウェーは3月11日、比較的若い人に血栓などの事例が出たことを受けアストラゼネカ製ワクチンの接種を停止した。
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