1月3日の夕刻、ベネズエラの指導者ニコラス・マドゥロ氏とみられる人物が、ニューヨーク州オレンジ郡のスチュワート国際空港にて、米政府専用機から降機した。
マドゥロ氏とその妻シリア・アデラ・フローレス・デ・マドゥロ氏を乗せているとみられる政府専用機は、東部標準時午後5時頃、スチュワート国際空港に着陸した。
米特殊作戦軍は、爆発と銃声が響き渡るなか、米東部標準時午前1時過ぎにベネズエラの首都カラカスにある要塞化された敷地から、マドゥロ氏とその妻を拘束した。
米軍は軍用ヘリコプターで同氏夫妻を救出し、国外へと連れ出した。拘束された両名は、当初カリブ海で待機していた強襲揚陸艦「イオウ・ジマ」へと移送された。
マドゥロ氏とその妻は、ニューヨーク州南部に所在する連邦地方裁判所において起訴されている。
ベネズエラの指導者である同氏は、複数の国際的な麻薬密売カルテルや、米国によって外国テロ組織に指定されている南米の左翼ゲリラ組織と共謀したとして、麻薬テロ共謀罪に問われている。
また、マドゥロ氏は、米国へのコカイン密輸共謀、機関銃および破壊装置の所持、ならびにそれらの所持共謀の罪でも追訴されている。
一方、同氏の妻は、コカイン密輸共謀罪に加え、機関銃および破壊装置の所持とその共謀罪に問われている。ただし、麻薬テロ共謀罪については問われていない。
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