ベネズエラ情勢 石油、鉱物、国家安全保障が議題に

トランプ氏 ベネズエラ暫定指導者ロドリゲス氏との電話会談を「非常に良好」と評価

2026/01/15
更新: 2026/01/15

トランプ米大統領は1月14日、ベネズエラのデルシー・ロドリゲス暫定指導者と「非常に良好な」電話会談を行い、多岐にわたる議題について話し合ったと報告した。

トランプ氏はTruth Socialに次のように投稿した。「今朝、ベネズエラのデルシー・ロドリゲス暫定大統領と非常に良好な電話会談を行った。ベネズエラの安定と回復を支援する中で、我々は多大な進展を遂げている」

さらに、「石油、鉱物、貿易、そしてもちろん国家安全保障を含む多くのトピックが話し合われた。アメリカ合衆国とベネズエラのこのパートナーシップは、すべての人にとって素晴らしいものになるだろう。ベネズエラは間もなく、再び偉大で繁栄した国になる。おそらく、かつてないほどにだ!」と付け加えた。

ロドリゲス氏(56歳)は制憲議会の議長を務めていた人物である。1月3日に米国によって追放されたベネズエラの指導者、ニコラス・マドゥロ氏は、2018年6月にロドリゲス氏を副大統領に指名し、米国がベネズエラに課した石油制裁の管理を彼女に任せていた。

1月3日、マドゥロ氏とその妻シリア・フローレス氏が米軍に拘束され、麻薬テロや麻薬密売などの罪で起訴されるためにニューヨークへ移送された直後、彼女は大統領として就任宣誓を行った。なお、マドゥロ氏と妻は無罪を主張している。

ロドリゲス氏も、電話会談に関するトランプ氏の発言に同調した。

ロドリゲス氏はXに、「米国のドナルド・トランプ大統領と、相互尊重の枠組みの中で、長く丁寧な電話会談を行った。その中で、両国民の利益のための二国間作業課題や、両国政府間の懸案事項について協議した」と投稿した。

両リーダー間のこの電話会談は、マドゥロ氏の追放に続く最新の動きである。

米当局者がマドゥロ氏拘束後の「建設的な動き」と表現した通り、ベネズエラ政権は今週、拘束していた数名のアメリカ人を解放した。米国務省は、解放された人数などの詳細は明らかにしていない。

また、トランプ氏は、数十年にわたる汚職と社会主義統治が人道危機を招き、インフラが崩壊し、ベネズエラ国民が深刻な食料・医薬品不足や感染症の蔓延に直面していることを受け、同国の石油収入を保全するための措置を講じている。

米国とベネズエラ暫定指導部との合意に基づき、最大5千万バレルのベネズエラ産原油が米国で精製される予定だ。トランプ氏によれば、石油収入は米国が管理し、アメリカとベネズエラ双方の国民の利益となるよう、再建と人道目的のために確実に使用されるという。

米大統領は、石油各社がベネズエラの老朽化したエネルギー・インフラを再建し、生産能力を回復させるために、少なくとも1千億ドルを投資する見込みであると述べた。

政治、環境、州全体の問題をカバーする受賞歴のあるジャーナリストです。彼女はオレゴン州、ネバダ州、ニューメキシコ州の新聞で記者および編集者を務めてきました。