ホワイトハウス付近で銃撃戦 2人重傷 犯人には「接近禁止命令」が出ていた

2026/05/24
更新: 2026/05/24

ホワイトハウス周辺で23日午後6時ごろ、30発に及ぶ銃声が響き、現場は直ちに緊急封鎖態勢に入った。執法当局によると、事前に「接近禁止命令」が出ていた銃撃犯がホワイトハウス外でシークレットサービス要員と交戦して銃弾を受け倒れた。銃撃に巻き込まれた通行人1人も負傷しており、2人はいずれも重体で病院に搬送された。

事件はホワイトハウス敷地に隣接するノースウェスト第17ストリートとペンシルベニア大道の交差点にある検問所で発生した。銃撃犯が接近して駐在する警察官に向けて発砲。シークレットサービス制服部門が通報を受け直ちに現場に急行した。

CNNの報道によると当局者は、2人の負傷者のうち1人は通行人とみられ、もう1人は発砲した容疑者本人だと明らかにした。捜査員は容疑者のものとみられる拳銃1丁を回収した。

2026年5月23日、シークレットサービス要員がホワイトハウス付近の銃撃現場で負傷した男性を手当てしている(Roberto Schmidt/Getty Images)
2026年5月23日、シークレットサービス要員がホワイトハウス付近の銃撃現場で負傷した2人の男性を手当てしている(Roberto Schmidt/Getty Images
2026年5月23日、ワシントンDCのホワイトハウス付近で複数の銃撃が発生し、緊急救助隊員が現場を調査している(Andrew Leyden/Getty Images)

容疑者は負傷後、ジョージ・ワシントン病院に搬送された。報道では「精神状態が不安定」とされており、当局はすでに同人物に接近禁止命令を発出していたという。

CNNの記者によると、銃撃発生時、ノースローン(北側芝生)にいた報道陣は緊急避難としてホワイトハウスのブリーフィングルームに誘導された。東部時間午後6時45分以降に封鎖は解除された。

2026年5月23日、ホワイトハウスが封鎖態勢に入る中、報道室の窓際で記者たちがスマートフォンを掲げている。(Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)
2026年5月23日、ホワイトハウス付近で銃声が伝えられた後、武装したシークレットサービス捜査官が対応している(Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)

事件発生時、トランプ大統領はホワイトハウス官邸内で執務中だった。

連邦捜査局(FBI)のカッシュ・パテル長官はSNSのXに「当局員がホワイトハウス付近の銃撃事件でシークレットサービスを支援するため現場に到着した。可能な限り速やかに国民に最新情報を伝える」と投稿した。

2026年5月23日、ワシントンDCのホワイトハウス付近に緊急車両と警察車両が集結している(Alex Wroblewski/AFP via Getty Images)
2026年5月23日、ホワイトハウス付近で銃撃が発生し、緊急救助隊員が現場を調査している(Andrew Leyden/Getty Images)
2026年5月23日、ペンシルベニア大道と第17ストリートの交差点で警察が犯罪現場を規制し、歩道には証拠標識が設置されている(Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)
2026年5月23日、銃撃事件の発生後、警察官がホワイトハウス近くの建物屋上で双眼鏡を使い周囲を警戒している。(Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)
2026年5月23日、銃撃犯がワシントンDCで発砲した後、州兵がホワイトハウス付近で警備にあたっている。(Alex Wroblewski/AFP via Getty Images)
2026年5月23日、ワシントンD.C.で銃撃事件が発生した後、州兵がホワイトハウス付近で警備にあたった (Photo by Alex WROBLEWSKI / AFP via Getty Images)
2026年5月23日、ワシントンD.C.のホワイトハウス付近で複数の銃撃事件が発生した。緊急対応要員が現場で捜査を行っている  (Photo by Andrew Leyden/Getty Images)

(担当編集:程以仁)