トランプ政権は人種差別問題を理由に、ハーバード大学との全連邦契約約1億ドルの打ち切りを進めている。
2025/05/28
ハーバード大学は、4月7日、予期しない事態に備えてウォール街から7.5億ドルを借り入れる計画を発表。数日前、トランプ政権は、同校キャンパス内での反ユダヤ主義に関する抗議活動を抑制するために、ハーバード大学の90億ドルに及ぶ連邦資金と契約を見直していると発表した。
米国教育省は各州教育部門にDEI(多様性、公平性、包摂性)政策を取り消すよう要求し、違反すると連邦資金を停止する可能性を警告している。この命令はトランプ大統領の行政命令に基づくもので、違法な差別を禁じている。